KAKACOO G400にArtisanを導入しました

2023年11月29日


今日も最高にうまい一杯が飲みたい☕️

こんにちは、OKBです!
本日は、KAKACOO G400にArtisanを導入し、その焙煎プロセスを共有させていただきます。
目標はArtisanを利用して焙煎プロファイルのデータを蓄積し、より精度の高い焙煎を実現することです。

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Artisanについて

Artisanは温度計を焙煎機にセットし、焙煎データをグラフ化し蓄積するソフトウェアです。
誰でも無料で利用できるのが魅力です。

必要な機材

今回、新たに「PerfectPrime TC0301」という温度計を購入しました。
有名な「CENTER 300(300系)」が在庫不足だったための代わりの温度計ですが、
価格は13,899円+送料2,300円と少々割高でした。
購入される方は、商品に若干の傷がある可能性がある点に注意が必要です。
温度センサーは室温や手の温度をしっかり計測できるので、機能面では問題ありませんでした。

Artisanの設定

Artisanは artisan-scope.org からダウンロードできます。
MacユーザーはMac版を選びます。
設定は「Kenken Coffeeさん」の動画を参考にしましたが、特にデバイス接続や豆温度の計測設定に少し手間取りました。
温度計は「CENTER 301」を選択し、豆温度(BT)のみ設定しました。
焙煎機の設定では、Kaldi Fortisを選択しています。

焙煎プロセス

実際に焙煎する前に、大山珈琲さんから購入したコロンビア豆100gを用意しました。
焙煎プロファイルは、予熱で140度まで上げた後、ハイローストで焙煎します。

焙煎開始後、Artisanのログをメインに記録しながら進めました。
途中、RoRのグラフが急激に変動し、火力の調整が難しい状況がありました。
特に6分後からの焙煎は、RoRの乱高下が目立ち、ガスコンロの調整に苦労しました。
結果的に、Artisanの設定ミスで焙煎が7分57秒で終了してしまいました。

焙煎の結果と今後の課題

この焙煎体験から、主に3つのポイントが明らかになりました。
まず、Artisanでのデータ蓄積は成功しました。
焙煎データはファイルとして保存し、いつでも参照できます。
しかし、焙煎可能時間が短かったため、設定の見直しが必要です。
また、RoRのブレが大きく、特にガスコンロの温度調整が難しいことが課題として浮き彫りになりました。
今後は、温度調整を最低限に抑え、RoRの乱高下を減らす方向で改善を図りたいと考えています。

以上、Artisanを使ったKAKACOO G400での焙煎体験でした。焙煎の技術を磨き、さらに良いコーヒーを皆さんにお届けできるよう、努力していきますので、今後ともご注目ください。それでは、OKBでした

今後もコーヒーに関する情報を発信していきますので、 よろしければ、YouTubeのチャンネル登録と高評価、よろしくお願いいたします!

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