ゲイシャ品種(アラビカ種) コーヒーの木 9月以降に発売予定

発売情報と数量について

共通情報

• 発売時期: 9月以降
• 苗木のサイズ: 15cm未満
• ご予約方法：「お問い合わせ」からご連絡ください
• 購入上限数量：数量限定のため、お一人様2本までとさせていただいております

直根もしくは生育が良好な苗

• 販売数: 10本前後
• 販売価格: 3,500円(税税込)
  

根が曲がっている苗

• 販売数: 未定
• 販売価格: 2,300円(税抜)
  

ゲイシャ品種は入手が困難な希少品種のため、通常の販売基準を満たさない根曲がりの苗木につきましても販売します。

ゲイシャ品種(パナマ産)について

主要な特徴

パナマ産ゲイシャは高地栽培において例外的に高い品質を誇ります。ただし、「ゲイシャ」という名称は、パナマ・ゲイシャと同じ遺伝的特徴を持たない他のコーヒーにも使われることがあります。また、マラウイでも広く栽培されています。

歴史的経緯

• 1930年代: エチオピアのコーヒー森林から最初に収集
• 1953年: タンザニアのリャムング研究所を経て、中米のCATIE（熱帯農業研究教育センター）に送られ、T2722として登録
• 1960年代: コーヒー葉錆病への耐性が認められ、CATIEを通じてパナマ全土に配布
• 2005年: パナマのボケテにあるピーターソン家が「ベスト・オブ・パナマ」コンペティションに出品し、注目を集める

品質特性

• 高地で適切に管理された場合、極めて高いカップクオリティを発揮
• 繊細な花の香り、ジャスミン、桃のようなアロマで知られる
• 世界コーヒー研究所の遺伝的多様性分析により、T2722由来のパナマ・ゲイシャは遺伝的に独特で統一されていることが確認

名称について

「ゲイシャ」と「ゲシャ」の両方の表記が使われています。これはエチオピアの方言から英語への統一された翻訳がないためです。研究機関では長年「ゲイシャ」表記を維持していますが、エチオピアの収集地近くの山の名前に基づき「ゲシャ」を好む業界関係者もいます。

参考情報：World Coffee Research | Geisha(Panama)

苗木について

※写真1枚目が本商品の画像です。
※写真は現時点(7月1日)のものですので、発売時期にはより大きくなっています。

バイヤーから購入したパナマ産のゲイシャ品種の種子を発芽させた苗木で、高さ約15cm未満です。

苗木の注意点

• 品種名は販売業者の提示品種を記載しているため、遺伝的同一性は保証いたしかねます
• 植物は常に成長しているため、お届け時期により参考画像と差が生じる場合があります
• 室内栽培しておりますが、有機肥料使用のため虫が混入する可能性があります

栽培の注意点

🌞 日光・置き場所

• 室内栽培：日当たりの良い場所（南向きの窓際など）
• 屋外栽培：半日陰の場所（直射日光を避ける）

💧 水やり

夏場（4月〜9月）

• 土の表面が2cm程度乾いたタイミング
• 鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与える

冬場（10月〜3月）

• 土の表面が2cm程度乾いてから、さらに1週間程度待つ
• 室温が低い場合は水の与えすぎに注意
• ぬるま湯が理想（根を冷やさないため）

同封書類

• 納品書
• 領収書