About us

自分好みのコーヒーを

栽培して焙煎して飲みたい

そんな思いから始まった

コーヒーの木専門の観葉植物店です。

栽培を始めるきっかけ

コロナ禍をきっかけにコーヒー焙煎を始めました。自分で焼いたコーヒーを飲む生活を半年ほど続ける中で、さまざまな生豆に触れていくうちに、ふと「コーヒー豆はどのように生産されるのだろうか?」という疑問が浮かび上がりました。

そんな時、インターネットでジャマイカのブルーマウンテン品種のコーヒーの木を見つけて購入したのがコーヒー栽培を始めるきっかけでした。

品種の違い

ブルーマウンテンを育てる中で、鉢を変え、肥料を与えるたびにどんどん大きくなる姿を見て、コーヒーの木は初心者でも育てやすい植物だと実感しました。半年ほど経験を積んだ後、沖縄からティピカ、イエローブルボン、ムンドノーボ品種を取り寄せると、また新たな発見がありました。

同じアラビカ種でも、より細長い葉、ブロンズ色の新芽、多く生える枝など、品種によって違いがあることに驚きました。そして知ったのは、世界には100を超える品種が存在し、私が手に入れたのはごくごく一部だということでした。

※諸説ありますが、コーヒー原産国のエチオピア国内には6,000を越せる種があるそうです。

複数品種を集めたい

世界に存在する様々な品種を知るにつれ、それぞれの味わいと収穫量のバランスを知りたい、経験したいという思いが強くなりました。現在、ティピカ、ブルボン、カツーラ、カツアイ、カティモールなどの品種を収集し、あと1 ~ 2年で様々な品種から収穫できる予定です。

エチオピアの原種に近いティピカやブルボンは味わいが良いとされる一方で収穫量が少なく、カネフォラ種の遺伝子を持つカティモールは味わいでは劣ると言われているものの、生産量が多く病気に強いという特性があります。実際に育てて味わいを検証し、自分が納得できる品種を見つけたいという思いで品種を集めています。

コーヒーの木について

豊富な品種ラインナップ

ブルボンやカツアイといった定番品種から、輸入した種子や生産国とのコネクションのあるカフェや商社から購入した種子まで、多様な品種を取り揃えています。

2025年の目玉商品

ゲイシャをご用意しています。ご予約を承っておりますので、購入希望の方はお問い合わせからご連絡ください。

希少種への挑戦

2026年以降はステノフィラ種などの希少種の取り扱いを目指しています。

品種探索

気になる品種があれば、お探しすることが可能です。確約はできませんが、お気軽にご相談ください。

苗木について

質の高い苗木を販売

コーヒーの木は根がまっすぐに成長していることが重要です。基本的には根の状態が良好なものを中心に選別して販売しています。

多数の苗木を育成する中で、個体によって成長速度に大きな差があることがわかりました。根が若干曲がっている場合でも、成長スピードが早い個体も併せて販売しています。

※根の状態が悪いものは割引価格で提供することもございます。

有機栽培による安心・安全な土づくり

OKB Coffeeでは有機栽培にこだわっており、コーヒーの木が好む環境を再現した、オリジナル配合の土で育成しています。

  • 鹿沼土(水はけ改善)
  • 赤玉土(保水性、保肥性の確保)
  • 植物性堆肥(栄養補給)

※実験として配合比率を変えている苗木が届く可能性がございます。

有機肥料使用のメリット

  • 微生物の働きで土が常にふかふか
  • 農薬・化学薬品不使用
  • 自然本来の力で健康的に育成

※有機栽培の特性上、土の中にミミズなどの小さな虫が含まれることがあります。あらかじめご了承ください。

室内管理による安定した栽培環境

  • 害虫の影響を最小限に抑制
  • 毎日一定の風量と育成ライトで管理
  • ストレスの少ない環境で健康的に育成

最適な環境を整えることで、お客様のもとに届いた後も健康的に成長を続けることができます。

店主メッセージ

「自家栽培、自家焙煎コーヒーを飲みたい」と考えコーヒーの木の収集・栽培を行っております。

まだ収穫経験はないですが、いよいよ今年は収穫が出来そうになっています。まずは最初の一歩として収穫して焙煎して飲んでみて、翌年の収穫に向けて環境を整える予定です。

今は苗木の状態の木もありますが1〜2年で収穫期を迎えますので、複数品種のコーヒーを比較することができるようになります。自分好みのコーヒーの生産を探求していきます。

自家栽培、自家焙煎コーヒーを目指して、一緒にコーヒーの木を育てていきましょう!

OKB Coffee 店主 大久保

一粒の種から、

あなただけのコーヒー物語を。

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