KAKACOO G400を1年間使用したので徹底レビューします
2024年9月8日
みなさんこんにちは、OKBです!
1年前にKAKACOO G400という電動焙煎機を購入して、メリットやデメリットがわかってきましたので、この記事で徹底的に解説していきます。
YouTube動画
詳細な情報はYouTube動画をご覧ください。
KAKACOO G400について
KAKACOO G400は直火式の電動焙煎機です。
KAKACOO G400の購入ページ
※結構な頻度でセール価格で売られているので、セール中の購入がおすすめです。
2024/8/1現在のAmazonでの価格は34,999円で、
- 焙煎可能な最大容量は400g
- ドラム部分はガラス製
- 金属部分はステンレス製で
安全性も高い焙煎機となっております。
本体以外には
- 漏斗と
- 電源コード
- 温度計
も付いてくるので、購入直後から焙煎が可能です。
ドラムについて
ドラムは蓋とガラス製のドラム、そして取手の3つの要素がネジでまとめられております。
着色が激しいですが、焦げ臭さや嫌な匂いがするということは無く、むしろふわっと甘い香りがしており、かなり心地よく感じます。
ただ、取手部分のモーターとの接触箇所は若干錆びているようにも見えるので、私は何も対策していませんが、もしかしたらメンテナンスが必要かもしれません
本体について
ドラムと異なり直接火にかけているわけではないので、着色や劣化はほとんどなく、新品同様とまではいかないですが、かなり綺麗な状態です。
裏側はコンロに乗せているので接触した際に付いたであろう、傷を確認することができます
あと1年前ぐらい前にモーターの劣化について質問されたことがありますが、1年経過しても特に問題はありません。
ドラムの説明でも述べたように、若干錆び付いているので、少なからず経年劣化はしてそうです。
温度計について
購入すると温度計も付いてきますが、この温度計はデジタルではなくアナログなので、正確な温度を把握することが難しいです。
なので私は熱電対がちょうど豆に接触するような、温度計を自作しました。
作成後は温度を正確に計測できるようになり、浅煎りから深煎りまで焙煎の再現性が高まったので、面倒ですが温度計を自作することをおすすめしたいです。
とはいえ自作するのは面倒なので、KAKACOO G400に利用できることを確認済みの温度計情報も以下に記載しておきます。
豆を投入する漏斗について
付属の漏斗はちょうどG400の口にフィットするような大きさで口が広いので、400gでも一気に投入することが可能です。
付属品も便利なのですが、私はドラムを回しながら豆を投入したかったので、漏斗も自作しました。
材料はラップの芯と、ダイソーで購入した漏斗だけなので、こちらは簡単に作れるかと思います。
焙煎方法とプロファイルについて
KAKACOO G400で利用しているプロファイルのブログページ
詳細な焙煎方法はYouTubeで公開しており、プロファイルは別のブログ記事で公開しているので以下のリンクからご確認ください。
掃除方法について
本体はチャフを拭き取るだけなので、ドラムの清掃方法をお伝えします
まずは3つのネジを外して、蓋を外し、分解します。
焙煎後の蓋と取手部分はこんな感じです。
チャフや視認できない汚れも付いていると思いますが、特に目立った汚れはありませんので食器用の洗剤で軽く洗浄します。
こちらがドラムです。
数回しか焙煎していませんが、着色があることを確認できます。
この汚れは食器用洗剤だけでは落とすことができず、取り扱い説明書の洗浄方法の項目には歯磨き粉で磨くという記載があるので、試してみたしたが、汚れを落とすことができませんでした。
YouTubeの視聴者さんに教えていただいた、ラップにクレンザーをつけて洗浄する方法が特に有効なので、本日はこちらで洗浄していきます。
ちなみにこの洗浄方法は推奨されているわけではないので、自己責任でお願いします。
この方法だと軽く擦るだけでも簡単に汚れが取れるので、全体を満遍なく擦り、最後は食器用の洗剤で洗浄します。
2、3分の洗浄で新品同様の綺麗な状態に戻りますので、着色が気になる方は焙煎後に洗浄してください。
※透明になりすぎてピントがうまく合っていません🙏
まとめ
結論、KAKACOO G400はおすすめできる焙煎機です。
私は1年間利用してきましたが、
- 均一な焙煎ができ
- 浅煎りから深煎りまで焙煎できて
- 最大400gの焙煎も可能
ということで、低価格帯の焙煎機にも関わらず対応範囲が結構広いです。
ただし、
- 正確な温度を測りたい
- コーヒークーラーやチャフコレクターが欲しい
- 200g以下の焙煎がメイン
という条件を求める方にはあまりおすすめできません。
購入当初はG400を購入するだけで焙煎は全て完結すると考えておりましたが、
- 正確な豆温度を測るために、温度計を自作したり
- コーヒークーラーを追加で購入したり
その他にも自作した道具もあります。
また200g以下の焙煎は、温度が安定せず、私はうまく焙煎することできませんでした。
なので、ご自身の求める条件にマッチしているのであれば購入をおすすめしたいです。
不明点などがあればYouTubeのコメント欄に記載していただければ、私がお答えできることであれば何でもお答えしますので、お気軽にコメントしてください!
今後もコーヒーに関する情報を発信していきますので、 よろしければ、YouTubeのチャンネル登録と高評価、よろしくお願いいたします!