
ブルボン品種(アラビカ種) コーヒーの木
※本商品はパナマ産のブルボン品種です。アジアやアフリカ系ではなく中米系のブルボン品種となります。
ブルボン品種について
ブルボンは、ブルボン系統の中で最も有名なコーヒー品種です。収量は少なく病気にかかりやすい特徴がありますが、優れた風味で高く評価されています。
この品種の歴史は18世紀初頭に遡ります。フランスの宣教師がイエメンからブルボン島(現在のレユニオン島)にコーヒーを持ち込んだことが名前の由来となっています。19世紀中頃までは島外に出ることはありませんでしたが、1800年代中頃から宣教師たちの活動とともに世界各地に広がりました。
1860年頃にブラジルに導入されたブルボンは、そこから南米・中米全体に急速に拡散し、現在でも栽培が続いています。この地域では他の品種との交配も進み、多様なブルボン系品種が生まれました。現在のラテンアメリカでは、ブルボンから生まれた後継品種(カツーラ、カツアイ、ムンドノーボなど)が主流となっていますが、ブルボン自体もエルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ペルーなどで今なお栽培されています。
苗木について
苗木の注意点
栽培の注意点
同封書類

OKB Coffee とは?
豊富な品種
ブルボンやカツアイなどの定番品種から、パナマ産のゲイシャ、複数品種のコーヒーの木の種子まで、幅広く取り揃えています。また、購入希望品種があればお探しすることも可能です。

品質へのこだわり
苗木は根の状態を見て選定したものを販売しており、良好な成長が期待できます。一部の伝統・高級品種は根の状態がよくない場合でも販売しておりますが、基本的には根が綺麗に下に伸びている苗を選別して栽培しています。また有機質の土や肥料を使用することにこだわっており、オリジナルで配合している土を使用しております。費用を抑えつつ上質な土を作ることにこだわり、より良い土や苗を作るためのチャレンジを続けています。

安定した育成環境
苗木は室内で栽培しているため、病害虫を防ぎやすい環境で、育成ライトと風量を一定に保つことでストレスの少ない環境を実現しています。強烈な日光や高温による葉焼けや、突風によって折れてしまうというリスクが少なく、ダメージが少ない安定した育成環境を整えています。